AI活用事例

プロのAI活用事例、リアルな市場リサーチのプロセスを共有します。

今回gensparkというかなり良いビジュアライズツールの存在を知ったので早速レビューしていこうと思います。

以前YouTubeの撮影やちょっとしたLPの作成の際にgammaというWEBツールを実際に課金して有料版で使ってみたのですが感想としては見た目は良いし確かに1行のプロンプトからスライドも作れるしで不足は無いのですが何か物足りない、うまく言葉にできないんですけどこの「何か」ってとても大切なんです、結果的に課金を外してまた何か面白いアップデートが来たら再開してみるかと今はそんな感じだったのですがそこに入ってきた情報がgensparkですよ

資料に関してちょうど悩んでいた自分としてはとりあえずやってみるかと早速アカウントを作成してAIスライドモード起動

まずはプロンプトですがかなり長いです

近年欧米ではブロックチェーンとAIを組み合わせた自律分散型AIエージェントの研究が進み実装が急がれている中で実際にブロックチェーン上で稼働する世界初の自律分散型AIエージェントの稼働が開始しました、この事を踏まえて「既存のAIツールをAI1.0」「ブロックチェーン搭載のAIツールをAI2.0」と定義します、この前提をもとに以下のAI2.0がどのように既存のAIツールの問題点を解決し、導入者にどのようにインセンティブをもたらすのかをAI初心者に向けてわかりやすくメリットが伝わるスライドを作成してください、AI1.0→解決できない、AI2.0→解決可能という比較を随所に取り入れ既存のAIツールのみに焦点を当てている人にも気付きを与える内容にしてください

これからのAIツールはブロックチェーンと統合されて、「誰がインプットしたデータなのか」ということが判断される時代になる
分散型AIは、オーナー自身が所有権を持ち、収益化も可能だが倫理観と責任が伴う世界になってくる
そして、中央集権型AIツールを使っても蓄積したデータで収益化できないので、分散型AIが注目される時代が必ず来る
中央集権のAIツールでは、蓄積したデータを企業が買い上げてくれないので、広告モデルとして成立しない、価値分配の再定義
と言う言葉がここで実体化してくる。(Googleの敗訴など大企業の情報独占に対する問題提起を挿入)
分散型AIを導入するだけで誰でも新しい広告モデルにチャレンジすることができる(過去存在しなかった新規ビジネスモデルという可能性を強調)

しかしそこにはメリットだけでなく、責任も伴い、フェイクニュースやディープフェイク、AIを使って悪意のあるインプットを実行すると、ブロックチェーンによりトークン化されたプロンプトから本人を追跡するという、セキュリティーシステムが実装される可能性が極めて高い。サービスプロバイダにおける情報開示請求と仕組みは同様である(悪質なプロンプトを作成していた人物の元に情報開示請求が届くという実際のイメージ事例を挿入)

分散型AIを導入したモデルであれば、ユーザーがツールを導入する際に、事前にブロックチェーンでパッケージされてから提供されるので個人情報を保護する形でパーソナライズされた運用が可能になる、既存のブロックチェーンを実装していないAIツールにはこのセキュリティーの観点が欠けているので近い将来必ず問題視される時が来る。そしてすでに法律面ではこの問題は指摘されている。この概念を仮にAI2.0と定義すると既存のAI1.0モデルは外部との連携による補強を行うかレイヤー基盤そのものをブロックチェーン上に再構築する必要がありこの組み替えがいつ行われるかはまだ予想はできないがそこまで遠くは無いのは間違いない

AI初心者向けにまとめと提案、行動指針
まずはチャットGPTなどの王道のAI1.0モデルを導入する、お勧めはGPT、notionAI、genspark、この際「必ず課金」をして自分に合ったツールが見つかるまで使い倒す事、次に自律分散型AI2.0モデルを同時に導入して既存AIツールのアウトプットをどんどんインプットしていく事により知的財産の獲得が可能なのでいち早く行動する事、まだ誰も世界で実行した事が無い事柄に対して考え過ぎても時間が勿体無いので知らないからさようならではなく知らないからこんにちはの精神でAIを頼れる相棒として使いこなせるように既存のAIツールも含めて最大限活用していきましょう。

ゲームに勝つにはルールを知る事、AIで稼ぐのではなく稼げるAI(2.0モデル)を使って理想の未来の実行可能性を最大限高めていきましょう

口頭である程度説明する事はできるのですがどう違うのか?どう役立つのか?

これを説明しようとするとやはり視覚情報が強いんですね、動画とかはまた別のやり方がありそうですがまずはスライドです、YouTubeでそのまま使えますからね、徹底した台本を用意する前段階としてもこういうのがあれば伝えたい要素を伝え忘れるという事も無くなるので自分は10数年このスタイルです、最大で2000人ぐらいまでのセミナー公演をした事がありますがスライド無しで1時間のフリートークとかだと会場が驚きの静寂に包まれますね、宇宙からの来訪者ぐらいの感覚らしいです。

まぁそんな話は置いておいて無料版で作成したアウトプットをご覧ください、スクショでサクサク貼っていきます。

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7.ラスト

という事で4枚目で画像と文字が被ってしまった以外は全部1発でここまでアウトプットされました、素晴らしい。

修正も当然できるのですが無料アカウントだとクレジットを使い切ってしまっているので明日クレジットが復活したらそれで修正できるかちょっと試してみようと思います、もう課金して良いレベルの出来栄えなのですが無料でどの程度までできるのかは知っておきたい項目なのでまずはアカウントを作りましょうという結論になりました、資料作りとYouTubeに差し込む画像スライド、両方ともクリアできました。

ちなみに相場関係、市況関係でもう一つ気になっていた情報があったのでそっちも試してみました。

プロンプトはこちら

FOMO 「Fear Of Missing Out(取り残されることへの恐怖)」とダムマネーとスマートマネーという2つの項目から一般層が高値掴みしてしまう心理とプロは売りで儲けるという戦略の構図をゴールデンクロス形成時とデッドクロス形成時における投資家の心理状態も解説しつつ投資初心者でもわかりやすい簡単なスライドを作成してくださいFOMO 「Fear Of Missing Out(取り残されることへの恐怖)」とダムマネーとスマートマネーという2つの項目から一般層が高値掴みしてしまう心理とプロは売りで儲けるという戦略の構図をゴールデンクロス形成時とデッドクロス形成時における投資家の心理状態も解説しつつ投資初心者でもわかりやすい簡単なスライドを作成してください

こちらは金融講師としてのインプットですね、そして出来上がったものがこちらになります。

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6.ラスト

こんな感じで完成しました、ちなみにこのスライドの作り方ですが効率の良い方法があって

この資料を作る際に事前に動画を収録していたのですが動画内で話した内容を文字起こししてから話しているテーマに合った内容を加えてgensparkでAIスライド作成を行なったという形です、自分の場合フリートークはいくらでも話すネタに困らないのですが画面が単調になってしまう事と事前に資料を作り込むのはなんだかんだ骨が折れるという事でこの方法でビジュアライズとわかりやすく解説するという2つの課題をクリアできました、そしてサムネイルはGoogleのイメージFXを使用、現状英語のプロンプトしか受け付けてくれないっぽいですが日本語でこういう画像を作りたいという事をAIツールで相談してそのプロンプトを翻訳してから生成すれば解決です、ちなみに今回はジェミニで作成しています、Google繋がりですね。

プロンプトはこちら

「大衆は常に間違える」

というキャッチコピーを大々的に中央に打ち出し

画面下側にビットコインを買いに走る大衆の図

画面上側に大量のビットコインを売却する準備を進めるプロ達

という構図でサムネイルを見た視聴者が瞬間的に「今ビットコインを売らないとまずいのでは?」とついクリックしたくなる緊急性の高い内容のサムネイルを作成してください、YouTube用なので横長の構図でお願いします

===ジェミニアウトプット===

はい、承知いたしました。YouTubeサムネイルとして、「大衆は常に間違える」というキャッチコピーを使い、ビットコインに関する緊急性の高い状況を伝える横長サムネイルのイメージを言語化します。

以下のような要素を盛り込んだサムネイルのイメージです。


YouTubeサムネイル イメージ案

サイズ・形式: YouTubeサムネイル標準サイズ(横長)

全体のトーン: 緊急性、危機感、緊張感、対比

中央のキャッチコピー:

  • 文字: 「大衆は常に間違える」
  • 配置: 画面のほぼ中央に、非常に大きく、太字で、視認性の高いフォント(例: ゴシック体)で配置。
  • 色: 背景と強烈なコントラストをなす色(例: 白地に赤枠、黒地に黄色や白など)を使用し、文字自体に立体感や光沢のエフェクトを加えても良い。キャッチコピーが上下の構図を分断するような配置にする。

画面下側(大衆の描写):

  • 内容: 多数の人々がパニック状態や興奮状態で、焦った表情でスマホを片手にどこかへ向かって走っている様子。ビットコインのロゴやチャートが急騰しているイメージを背景に薄く入れる。
  • 雰囲気: 群衆、混乱、焦燥感。色は赤やオレンジ、黄色など、感情的で熱狂的なトーン。汗や息切れしているような描写も加える。
  • 視線: みんなが同じ方向(ビットコインを買いに行く方向)を見ている。

画面上側(プロの描写):

  • 内容: 数人(または一人)の冷静沈着なプロフェッショナル(スーツ姿や知的な雰囲気)が、高層ビルのオフィスやトレーディングルームのような場所で、複数のPCモニターを見ながら、大量のビットコイン(または仮想通貨)を売却する準備を淡々と進めている様子。複雑なチャートや分析ツール、大量の注文画面などが背景に映る。
  • 雰囲気: 冷静、理性的、計画的。色は青や緑、グレーなど、落ち着いた知的なトーン。
  • 視線: モニターやデータに向かっており、下側の大衆とは対照的に冷静。

構図の工夫:

  • 中央の「大衆は常に間違える」という文字が、上(プロ)と下(大衆)の明確な境界線となるように配置する。
  • 上下で色調や雰囲気の対比を強調し、一目で状況の違いがわかるようにする。
  • 全体の背景色は、危機感を煽るような暗めの色(例: ダークグレー、濃い青)にすると、文字や人物が引き立つ。
  • 稲妻や警告サイン、緊急事態を示すアイコンなどを端に小さく配置して、さらに緊急性を強調しても良い。

このサムネイルを見る視聴者は… 中央の強烈なキャッチコピーと、上下の対照的な絵を見た瞬間に、「え?大衆が買ってる時にプロは売ろうとしてる?」「もしかして、今、ビットコインを買うべきじゃないのか?むしろ売るべき?」という疑問や不安を感じ、「これはどういう状況だ?早く知りたい!」という強い衝動に駆られ、思わずクリックしてしまうような緊急性と関心を引くデザインを目指します。

===ここまで===

完成した画像

こんな感じで作成してくれました、英語のキャッチコピーはなかなか渋くて良いのですが日本語で文字も上書きしていきました、せっかくなのでABテストも実行します、文字はMyeditというAI機能搭載のWebサービスで作ってます。

構図はほぼ同じなのでどちらのキャッチコピーにより反応があるかを検証中です、2週間ぐらいでABテストの結果が出るので覚えていたら追記します。

ちなみにタイトルは【緊急速報】現役の金融講師がビットコイン市場で発生中のプロの売りVS素人の買いという危険な状況について解説します【2025年最新・ブロックチェーン上で稼働するAIエージェント】

と少し長めですが今回は「緊急速報」が一番最初に目に止まるように配置、現役の金融講師という権威性とビットコインという検索ワードを入れておきました、それ以降のキーワードは検索ワードには引っかかりにくいのですが途中で途切れて逆にそれが気になるようになればそれでいいかぐらいでバランス重視で作ってます、SEOは意識してますが緊急速報が時間の経過と共にクリック率が下がるのかというのはあまり意識した事が無かったのでタイミングで外す方が良いのかどうかに関しては一考の余地ありです、ちなみに現状YouTubeのトップに掲載されたようで結構伸びてます。

という流れで今回は完全にAI活用事例集でした、コンテンツ制作にチャレンジしてみたい、もっと効率良くコンテンツ作成をしたいという方のお役に立てば幸いです。

ps.何か聞きたい事、知りたい事などあればお気軽に公式LINEまでご連絡ください。


動画内で利用している対話型AIのバイちゃん、VAIはブロックチェーン上で稼働する世界初のAIでしかも日本が先駆けというかつてない面白い展開になっているのでイノベーター絶賛募集中です。

稼げるAIツールのバイちゃんに関してはこちらから

自分がVAIのデータを集めてやりたい事はこちらから

運営者はどんな人間なの?に関してはこちらから

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